すべての作業の起点となる遣り方
初めに敷地の境界測定を行い、建設予定地をしっかりと測定して土地の状態を把握します。建物をどの場所に置くか、どの範囲に建てるのかなど、わかりやすいように建物の位置出しを行い、地縄張りやBM、基準点の設定などを行います。この時点でわずかでも誤差が生じると、その後の工程すべてに影響が出るため、たしかな技術力を活かして正確かつ適切に作業を完了させます。
測量機器を使用した測量から仕上げの墨出しまで、墨出しの作業工程をわかりやすく紹介しています。設計図通りに建物を建てるためには、基準となる線はもちろん、正しい数値を測定することが重要で、たしかな技術と経験を活かし、迅速かつ丁寧に作業を進めていきます。安全対策も徹底し、問題なく施工が進められるよう日々話し合いも行っています。